熊男に感謝
9月6日はワタシにとって辛く悲しい日。。。
1年前の今日、熊男はお星様になりました。。。
いつかこの日が来ると覚悟はしていたのですが、想像以上に辛い…こんなにも辛いなんて…今、こうしてパソコンを打っていても、色々な想い出と後悔に押しつぶされそう。。。
熊男は捨て猫でした。
保護した友人から飼い主を探していると聞き、ワタシが引き取る事になってからずっと一緒。
親元から離れ1人暮らしをはじめた時も、田舎暮らしに憧れて山梨のじいさんばあさんの家へ引っ越した時も、結婚が決まり埼玉へ引っ越してきた時も一緒。
楽しいとき、悲しいとき、幸せなとき、退屈なとき、元気なとき、凹んでいるとき、いつも熊男が一緒だった。
最後の1年は病気療養のため山梨へ行ってしまったけれど、チチハハに甘え、食べたいモノをいっぱい食べ、ベランダで日向ぼっこしたり、楽しそうだったな。。。
そして9月5日、チチハハから「熊男がごはんを食べなくなった!」と聞き、急いで山梨へ向かった。
部屋の中には横になっている熊男が・・・
ワタシに気付いた熊男は、弱りきった体を起こしフラフラしながらもワタシの方へ歩いてきて、ニャー…ニャー…とかすれるような声でワタシに何かを訴えていた。
熊男の言葉はわからなかったけれど、「ボク、静かなところに行きたい…」と言っているような気がして、フラフラする体を支えて熊男の行きたいところまで連れて行ってあげた。
その日の明け方、熊男は静かに息を引き取った。。。
12歳と3ヶ月、猫年齢だと78歳。
弱っていく熊男を見るのは辛かったけれど、最後のお別れが出来て本当に良かった。。。
きっと熊男は「あともう少し、会いに来るまで頑張ろう…」って待っていてくれたんだと思う。。。
ありがとう、本当にありがとう。。。
そしてこれからも見守ってください。。。
今でも熊男がそばにいるような…
↓
【屋台カレー☆熊猫印ユミ】
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コメント
こうして見ると、男らしい凛々しいお顔だちですね。
初めて会った時、震えながら横に座ってくれたのを思い出します。
アルフォンスが逝ってしまったのも9月。秋はちょっと物悲しい季節ですね。
投稿: つつじ | 2007年9月 6日 (木曜日) 午後 07時55分
体は大きいくせにメチャクチャ怖がりだったからね。。。
しかも人見知りがひどくて、
来客中はずっと押入れに隠れてちっとも出てこなかった。
でも、つつじさんには不思議と心を許していたみたいで、
なんか興味を示していたよね。
アルくんも9月だったのね。。。
本当に9月は物悲しい季節です。。。
投稿: 熊猫印☆ユミ | 2007年9月 7日 (金曜日) 午前 10時06分