チャイ
先日入手した“オノっちの印度潜入レポ”(前回記事参照)には
お店や一般家庭でチャイを淹れている様子がいくつか収められています。
インド人がインドで飲むチャイはどのようなものであるか?
じっくり見てみたかったので、今回特にお願いしておいたのです。
ビデオに映るチャイの手順はどれも、およそ次のようなものでした。
・火にかけた牛乳に茶葉を入れ、
しばらく沸騰させ続ける。
・途中かなり多めの砂糖と摺り下ろした生姜を入れ、
さらに沸騰させ続ける。
・頃合いをみて茶葉を漉しながらカップに注ぐ。
いつも熊猫でお出ししているチャイとは
ちょっと違うものが出来そうですね。
熊猫のチャイも割と濃厚だと思うのですが、
これに比べたら(◎_◎;)
でもたっぷり空気を含ませて口当たりは思いの外軽そうです。
意外だったのはスパイスといえば生姜くらいしか使わないことです。
カルダモンやクローブなども入るのかと思ったのですが。
ちなみにこれは“バラナシ(ベナレス)流”の淹れ方だそうで、
他の土地に行ったらまた別の淹れ方があるのだと思います。
各地のチャイを巡る旅なんてやってみたいですね。
でも、そうなったら事はインドにとどまらず、
東は中国→日本、西はシルクロードを通ってヨーロッパまで
果てしない旅になってしまいそうですよね。
沢木耕太郎の「深夜特急」が好き。
↓
【屋台カレー☆熊猫印 ワタル】
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